税金は金持ちから取るのがいいのか、低所得者層から取るのが良いのか

法人税がどうとか、所得税の引き上げ、消費税増税云々といった税金関係のニュースが流れると、「金持ちから税金をとればいい」という意見が必ず出てきます。

私は逆だと思っています。

ありとあらゆるめんどくさい税金を廃止して、消費税だけを20%ぐらいまで上げればそれでいいと思っています。

消費税だけが高いなら、お金がない人は節約すればそれで済む話です。せっかく節約したのに時々税金の納付書が届くからガッカリするんですよ。

しかもあまりお金がない時期って税金のことなんて考えたくもないから、どんどん疎くなっていくからいつ届くのかも知らない。余計面食らいます。

大きなお金が動くところに税金をかけるのは必ずしも効率的ではないと思います。

法人税を下げないと良い企業が外国に行ってしまう。配当税など金融資産への税率を上げると金持ちが外国に行ってしまう。などなどめんどくさい事が増えるだけです。

むしろ金持ちこそ税金を免除されるべきです。

金持ちであるということは、少なくとも現代の資本主義の評価軸においては一定の基準を満たす優秀な人たちだからです。

なので、優秀な人達のモチベーションを下げるようなことはしてはいけません。ドカドカ稼いでもらって世界全体の底上げをしてもらわないと困るんです。

今世界を引っ張っているリーダーたちは、私利私欲だけで動いているようには見えません。漫画に出てくるような成金ゲス野郎っていますか?多分いないですよね。いたとしてもごく少数だろうし、淘汰されるでしょう。

文句ばかり言っている人たちは結局立ち位置的にも微妙なことが多いです。優秀なリーダー足を引っ張ることだけは止めてほしいと思います。

そして、金持ちになれば税金面でも優遇を受けられる!と貧乏人が発奮すれば良いのです。

私は金持ちでもないし、優秀でもないです。だからこそ、今は多少税金が多くなっても優秀な人達に頑張ってガンガン引っ張ってもらい、あとから自分もそこに追いつきたい。と思っています。

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節税
マネジン

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